ELCAS・最先端科学の体験型学習講座(京都大学理学部)未来の科学者養成講座

ELCAS・最先端科学の体験型学習講座(京都大学理学部)未来の科学者養成講座

ELCAS第4期受講生の感想      *一部個人的な内容は割愛しております。

  


 数学 物理 生物 化学 宇宙地球

m1 m2
数 学
 今、私がこの感想文を書いているのは、最終日の研究発表が終わった直後です。この研究発表は延びに延びて予定を1時間オーバーしましたが、それだけみんなの研究、ELCASで体験したことが多くて、短い時間では伝え切れなったのだと思いました。数学分野で初めて英語の本を読んでみたときと比べて、今では、英語版の数学本を読むことにも、ある程度慣れてきたように思います。ELCASの参加者はみな個性的で、いい意味でぶっ飛んでいる人ばかりでした。そんな同期メンバーの中で、多くの人と友人になることができました。
 今後も、ELCASのような活動で得た経験、人脈を大切にしていきたいです。
 月に2回、学校を抜け出し続けて半年が過ぎた。本当にあっというまで、第1回でやった内容もすぐに思い出すことができる。ただ、心残りなのは、真の第1回のはずだった日が台風で中止になり、数学の講演が聞けなかったことだ。別の日にやってくれることを期待していたが、結局そのまま最終回を迎えてしまった。本当に残念だ。
 ELCAS最初の合宿は総合的に見て楽しかった。モンキーパークや夜の騒ぎ等、まるで修学旅行2回目の気分だった。しかし、良いことばかりではなく、当然デメリットも存在していた。1つはバスの移動時間が長かったことで、遠い所へ行くことはワクワクするのだが、体力的に疲れてしまった。もう一つはささいなことで、畳がボロボロで、服にクズが大量にくっついたことだ。
 この半年でいろんな人と出会い、いろんなことを学び、貴重な体験をしたと思っています。本当にお世話になりました。

 ELCASで得たものは今まででかけがえのないものだと思う。得たものを大切にして、これからも勉学にはげみたい。正直、これほど数学がおもしろいと思ったことはなかったと思う。(たぶん)自分にとっての数学が変わった(変えられて)よかった。大学に入ったらチューターになりたい。
 このような学習の機会を与えてくださった、先生やチューターの方々に感謝します。

 最初のときは、「半年間は長いだろうなぁ。」と思っていたが、今日半年間を振り返ってみると、とても短かったと感じた。この半年間で学べたものはとても多く、学問的なことだけでなく社会性についても学ぶことができた。ここで得られた知識や仲間は、これから生きていくうえで大切なものになるだろう。このような学習の機会を設けていただいた京都大学の先生方、および僕に数学の指導をしていただいたチューターの方々、半年間本当にありがとうございました。そして、ともに勉強した仲間に一言、「みんな今までありがとう。これからも、よろしく。」

毎回発表者を決めて、訳しながら解釈していきます。もちろん、単に日本語に訳すだけではなく、発表者が内容を理解して、メンバーに説明していくのです。そこでの疑問などを、チューターの大学院生、担当の先生などのサポートを得てみんなで解決していきます。

 ELCASで得たものは妹。(2人)ELCAS4期では僕はネタ要員的扱いだった気がするが、おもしろい仲間に恵まれ幸せでした。自主的に合宿したり、平日に大阪に集まっておしゃべりしたり、この半年間僕はまちがいなくリア充でした。
 ELCAS同窓会合宿を開催してほしい。ELCASのチューターになろう。

 ELCASを通じて、数学をはじめ、その他の科学分野についても、今まで以上に興味を持つことができました。これからはさらにいろんな分野について学んでみたくなりました。そして、一緒にいてとても楽しい友人ともたくさん出会うことができました。
 私に多くのものを与えてくださった京都大学のみなさん、本当にありがとうございました。私は一年生なので来年度もELCASに応募するつもりです。もし、合格することができたら、その時はもう一度よろしくお願いします。

 学校では習うことがない数学をゆっくりと長い時間をかけて学べたことは私にはとても貴重な経験になりました。そして楽しかったです。また機会があれば参加してみたいと思いました。
p1 p2
物理学 
 僕は、ELCASの2年間を通して、多くの事を学びました。ELCASは、志を高く持つ仲間たちとともに、ときには協力し合い、ときには切磋琢磨しあう、最高の場所を与えてくれました。また、高校生との交流だけでなく、大学生や院生、個性豊かな講師、准教授、教授たちとの出会いは、学問の場だけでなく、人生の勉強にもなりました。
 ELCASは、僕を大きくしてくれました。是非これからもELCASを続けていってほしいです。

 思い起こせば、あんな必死にレジュメを書いて、教授に質問したあの努力がこんな楽しい経験を生んでくれたと思うと、非常にうれしいというかなんというか…という気持ちでいっぱいだ。合格通知の知らせは今でも心に残っている。物理の仲間とは面接のときから親しくしてもらったし、これが団結力に繋がったと思う。合宿で他の分野の人とも仲良くなれたし、今日この卒業式?にもみんなでそろって笑顔で迎えられたのはELCASの賜物である。
 一つだけ、不満を上げるとすればその大切な合宿が2回しかなかったこと。なので私たち自身で泊まり込みをした。それもそれでいい経験ではあったが…。物理を好きになってからまだ数年、このELCASでの経験が私の次からの人生の糧になって欲しいし、いやきっと、なってくれる。
 ELCASありがとう!これからも共に…

 半年間という短い間であったが、自分の目標としている職場で、自分の好きな物理学に触れ、また様々な、「物理学」の中でも自分の知らなかった分野や学問を体験することは、非常に貴重なものとなったと思う。しばらくの間京都に来ることもないのだと考えると、(阪急京都線に乗れなくなるという事的にも)とてもさみしい事だと思う。来年からうんざりするほど自分の好きな阪急と物理にひたることができるように、これからより一層勉学にはげんでいこうと思う。このような貴重な経験や、モチベーションをくださった京都大学の皆様、本当にありがとうございました。1年後、またお世話になるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。

 半年間あっという間のエルキャスでした。最初は実験も難しくて理解できなかったですがチューターさんに聞くうちに少しではあるが理解することができてよかったです。
 1回目の合宿からいろんなエルキャスに関係の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 物理にこんなにも深く学べて自分の世界が広がってとてもよかったです。みなさんにあえてよかったです!!

 ついに、ELCASが修了してしまいました。六か月間は、本当にあっというまでした。9月初日、奇跡的に合格して京都大学に初めていけることになっていましたが、台風で初日は中止、いったいどうなることだろうと思っていました。しかし、緊張していた私に先輩方は親切にしてくれました。本当に感謝しています。実習の方では、物理を習っていなかったこともあり、とても難しくていろいろと苦労していました。しかし、京大の先生方は私にわかるように教えてくださり、本当に世界が広がったと思います。内容は、おもしろいことばかりでした。超電導、ブラウン運動、液晶などこれからも大変役に立つことは、絶対忘れません。これからいろいろな問題に遭遇することもありますが、精一杯努力してめげずにがんばっていきたいと思います。高校2年生になっても、疑問に思ったことはすぐに調べてどこかに書き留めておきたいと思います。六か月間、本当にありがとうございました。

 半年間って結構長いな、と最初は思っていた。けど、初回から、想像したよりずっと仲良くなれて、大事な仲間になった。たくさんのことを学んで、もう一つの学校みたいだった。何か、この二週間後も京大に来てそう(笑)。いきなり京大がこんなにも遠くなってしまうとは。このメンバーと実験することはもうないかと思うと、すごく寂しい。本当に楽しかった。すごく!こんな私をメンバーに選んでくださってありがとうございました!

 今日でELCAS終わりとか、本当に悲しいです。発表失敗しました。自分の理解不足そして寝不足です。将来こういうプレゼンする機会もありますが、そういった失態を行わないようにしようと思いました。今日でELCASも終わってしまいましたがELCASの経験をこれからの人生にきっと生きていくと思います。

 去年の8月は今でも憶えている。講演を聴きに行って、あわよくばELCASで半年間体験学習に参加したいと思っていた。一次、二次試験ともに通過したとき、にわかに信じられなかったし、ELCASに対して期待と不安の両方を胸に抱いていた。
  衝撃的だった。想像以上の興味深い内容、自分の刺激になるような友人を得ることができた。自分の世界が広がるということをここまで実感できたのは今までで初めてだったと思う。ELCASで半年間学べて良かったと心から思う。ここで完結させるにはあまりにももったいないと思うのでこれからの人生に生かしていけるように頑張って精進していきたいと思った。最後になりましたが、ELCASというすばらしい場を提供してくださった京都大学の先生方、チューターの皆さんに感謝します。本当にありがとうございました。

b1 b2
生物学
 半年間ELCASで、さまざまな体験をしてとても新鮮で、楽しかったです。高校1年生というこの時期に学校の勉強以外にたくさんのことを学べてとても有意義でした。いろんな学校の人とも仲良くなれてよかったです。最終の発表会で、それぞれの分野では、どのようなことを学んでいるのか聴けてよかったです。私も時間があれば、生物の体験で魅力や、感動を覚えたものをもっとしゃべりたかったです。半年間ありがとうございました。
 初めは、一次試験の講義を受けるだけでも価値があるだろうと思って、軽い気持ちで申し込みました。ところが、実際、合格して色々な研究室で、大学で実際に行っておられる実習室に参加してみると、どんどんと興味がわいてきて、毎回の実習がとても楽しみでした。アンコウの解剖や顕微鏡での観察といった実際に試料や器具に触って行うものだけではなく、コンピューターを利用したたん白質の構造分析や、遺伝子ゲノムの構造解析などもあり、同じ生物分野として一つでくくられていてもいろいろな事をするのだ、とその世界の広さに驚きました。将来は、何かの研究者になりたいと思っています。ELCASでの半年間の体験を将来に生かしたいと思います。本当にありがとうございました。
 この体験講座に参加することで、とてもたくさんの知識が増えました。そして、科学雑誌で読んだことと実際に体験することでより深い理解となりました。実験の中には、簡単で家でできるような実験もあれば、とても費用がかかったり、大きな機械がないとできない実験もあります。この体験講座では、その中でも、自分では行えないような実験ばかりを取り扱っていただき、人生の中でも数少ないキチョウな体験をさせて頂きました。どうもありがとうございました。

 今までの半年間、様々な体験や、実習をすることができ、人生において、とてもよい経験となりました。学校では体験できない、最先端の科学というものに触れることができ、自分の中に、新しい世界ができたと思う。
 なによりも、自分と同じような、科学の大好きな仲間たちと共に過ごすということが一番心に残り、刺激的だった。このELCASは、ずっと後輩に受け継いでいきたい。

 ELCASでは、教科書より何歩も進んだことを教えてもらうことができました。電子顕微鏡での観察や解剖など、なかなかできないようなことを体験し、毎回感動していました。ニホンザルの行動観察では、寒い中一時間サルを見守り続けました。研究することの大変さがほんの少しわかった気がします。担当の教授や大学院生の方々はとても親切で、私達の質問に必ず丁寧に答えてくださいました。以前から生物という科目が好きでしたが、ELCASで深く学んだことによってもっと知りたいと思うようになりました。学校ではとてもできないような貴重な体験をする機会を与えて頂いたことに、本当に感謝しています。この半年間を思い出にするだけでなく、将来への第一歩としてこれからも進んでいきたいです。

 半年間、ELCAS第4期生として京都大学という場所で貴重な経験を積ませていただき、大きく成長させていただきました。初体験の実験、それに関しての発表には不安もありましたが、実験の方法について教授やチューターの方のご指導をいただき、皆と意見を交わすこともできました。今まで見た事のないような装置を実際に使うことができ、講座は驚きと感動の連続で、毎回とても楽しみにしていました。ELCAS第4期生になれたことに心から感謝し、光栄に思います。また、合宿も楽しみの一つでした。高い目標を持った素晴らしい友人たちとも交流することができ、良い刺激を与えられました。パワーポイントを使った自己紹介も楽しい思い出です。短い期間でしたが、多くの事を学び貴重な経験をし、様々な知識を得る事が出来ました。ここで学んだことをこれからの人生にしっかりと生かしていきたいと思います。大変ありがとうございました。

 私は、幼いころから生きものが大好きでした。高校生になって生物の授業がとても楽しくなり、担任の先生に勧められたこともあり、このELCASに応募しました。まさか合格できるとは思っていなかったので、合格したと知った時は驚いたと同時に、とても嬉しかったです。半年間の中で特に印象に残っているのは、電子顕微鏡での観察と嵐山モンキーパークでの実習でした。生まれて初めて電子顕微鏡を操作し、教科書で目にするような細胞の構造を観察でき、とても感動しました。嵐山モンキーパークでは、たくさんのニホンザルと触れ合うことができ、楽しかったです。
 この半年間を通して、学校ではできないような貴重な体験をさせてもらえただけでなく、友達もたくさんできました。また、各研究室の先生方やチューターさんはとても親切で、緊張することなく実習を楽しめました。半年という短い間でしたが、ELCASでの体験は一生の思い出です。有難うございました。

数学 物理 生物 化学 宇宙地球