ELCAS・最先端科学の体験型学習講座(京都大学理学部)未来の科学者養成講座

ELCAS・最先端科学の体験型学習講座(京都大学理学部)未来の科学者養成講座

講座アーカイブ・オープンコア講座 <2010年度>

ELCASでは、月1回、公開オープン講座を、また年に1度数学、物理、化学、生物、天文等の講義を1日受講できる講座を開講しております。その講座内容を書き起こしたものを講座アーカイブに掲載します。


2011年1月

クロスカップリング反応~現代社会を支える有機金属化学

2011年1月5日(土) 依光 准教授

  • クロスカップリングの重要性がよくわかた。内容が面白く、将来研究してみたくなった。
  • 化学が我々の身の周りにあふれ生活する上で非常に重要な物であり、昨年のノーベル賞のクロスカップリングもそういうものだとわかった。おもしろい講演でした。
  • 身の周りには思った以上に化学があふれていて驚きました。今回の講義で化学の新たな可能性が知れてよかったです。広くこのことを一般の人にも知ってもらえば資源のない日本が生き残る為にこれしかないと思う。
  • ノーベル賞によってクロスカップリングは名前がとても有名になっていたのでもっとよく学びたいと思っていました。今日は少し知れてよかったです。そんなにクロスカップリングが身近に応用されているとは思っていませんでした。まだ学校で化学を習っていないので予備知識はだいぶと少なく、難しいと感じました。有機化学についての興味がわいてきました。クロスカップリングについての本なども自分で読んでみたいです。
  • 最後のオープン・コア・コースなので気合を入れて聞いていました。化学の面白さが分かってとても良い経験になったと思います。
  • 流れに沿って解説していただいたのでとても分かりやすかった。化学は我々の生活に非常に大きく貢献しているというお話だったが、これをきかっけに身の周りの化学を少しでも意識していきたいと思う。興味深い講演をありがとうございました。
  • 最近のニュースと関連していて興味があったので、すっと頭に入ってきました。最後のオープン・コア・コースであることが非常に残念です。
  • まさに化学という感じで面白かった。予測不可能なことがたくさん起こるというようなイメージを持った。先生の熱意がたっぷりでよかったです。
  • 今までクロスカップリングについて全く知らなくて、どういうものでどれだけすごいかということもわかりませんでした。しかし、今回の講演を受けてノーベル賞をとっただけのことはあるなと思いました。日本の化学はすごいから世界に誇れるものであり、どんどん研究で成果を上げてほしいし、私もそれにかかわっていきたいです。最後に先生のおっしゃっていた触媒ができればいいなと思います。
  • 最近話題のクロスカップリング反応についての話であったので興味を持って聞くことができた。身の周りにいかに化学の成果があふれているか分かった。
  • 化学(有機反応)に対する熱意が伝わってきた。今回でオープン・コア・コースも終了かと思うとさみしい。
  • 超話題のクロスカップリングについて、生で講演を聞くことができてうれしかった。化学が今の生活にどれだけ重要かを知ることができました。
  • 今日は有機化学でちょうど学校でも習っているところなので分かりやすく、興味が持てました。身の周りの化学というものは上手くできてるなぁと思いました。4月以降も存続してほしい。
  • 今までの講座の中で一番面白かった。身近な物も例に出していただけて、すごくわかりやすかったです。ちょうど学校の授業でもあつかっている分野でもあり、とても興味がわきました。
  • 有機化学はまだ学校で習っていなかったので何も知らない状態で、今日のオープン・コア・コースに参加したのですが、身の周りの物がほとんどいわゆる化石燃料から段階を経て物になっていることに驚きました。私はまさに化学分野から地球環境問題を解決したいと思っていたのでその気持ちを忘れずにいたいです。
  • 化学が社会でとても役に立っていて興味が持てた。有機化学は難しかったがいろいろなことを発見できるので面白そうだと思った。
  • 何か夢中になるものを見つけたいと思った。
  • つい最近話題になったクロスカップリングについてのお話が聞けて大変面白かったです。
  • 学校の授業ででてこない化学反応構造がたくさんあって難しく感じた。化学によって地球環境や政治、貧困の問題を解決することができるとは、化学は奥が深いと思った。触媒は大切だなぁと思った。
  • 人工光合成ができたら石油問題もなくなるだろうと考えていたが、実際にそういう研究もあると知って、自分もやってみたいと思った。
  • クロスカップリング反応によって人類の生活は支えられているということがわかりました。
  • 有機化学は面白そうだと思った。これからいろんなことが起きそうだと思った。とても興味を持った、
  • 比較的理解のしやすい内容でわかりやすかった。最先端化学という感じですごいと思いました。
  • 化学には結構興味があったが全然勉強のしたことのない私には難しく理解ができなかたった。しかし化学の面白さは今まで以上はっきりとしたし、いろいろ夢があるなと思った。
  • 有機化学が普段の生活の場でこんなにも役立っているとは知らなかった。クロスカップリング反応についてもう少し調べてみたいと思う。
  • あまり耳にしない有機金属について話を聞けてよかった。
  • クロスカップリング反応が重要だということは知っていたが、改めて見るのに、その重要性に対し、驚かされる。炭素と炭素の間をつなぐ、それが今の社会を作っていると言っても過言ではないだろう。
  • クロスカップリング反応というのは聞いたことがあったけれど、どのような反応なのか全然知らなかったので知ることが出来てとても興味深かったです。

2010年12月

りんごの木からハーシェルの宇宙銀河へ

2010年12月4日(土)  長田 哲也 教授

  • 後半、銀河の中心における話がとても面白かった。ブラックホールの謎は未だ完全に解明していませんが、とても参考になりました。またその銀河中心での星の動きがケプラーニュートンの法則にかなっているのも感動でした。質問にも丁寧に答えて下さりありがとうございました。
  • 知っている話も多かったですが特に補正工学について興味を持てて面白かったです。
  • 聞いたことのある話が多かったけれども面白かったです。「補正工学」で鏡を100MHzくらいで歪めるなんてすごい技術だと思いました。あと、「Multi Wave Milky Way」(NASA)のポスター(?)がとてもきれいだと思いました。
  • 最近の古代ギリシャ宇宙観についての話は学校で論理の授業で習ったことがあり、詳しく知れてよかった。大気のゆらぎで銀河系の中心が見えないなら望遠鏡のレンズも歪ませようという発想は驚いた。写真がきれいだった。それとハーシェルが天の川銀河(一部)の星の数を数えたのには驚いた。
  • 話の内容がとても分かりやすく、面白かった。宇宙について、理解を深めることができ、勉強になった。すばる望遠鏡の補償光学の話が興味深かった。
  • 古代の宇宙観から最新の観測方法まで詳しく解りやすく話していただけたので大変面白かった。
  • 歴史的な話から始まり、最先端な話を聞けて多少難しいところはあったが、よかった。また、最後の話、京大が望遠鏡を作っているのは知らず驚いた。
  • 自分の視野が広がったような気がして、良い経験になった思う。
  • 様々な波長で見た天の川の画像は面白かった。自分の見ている世界がいかに狭いかを実感した。大まかな形は同じだが、普段見ている方法だけでなく、見る方法にもいろいろあってそれぞれに見えるもの、見え方が違うというのは化学の面白さの1つだと思う。星はそれこそ大昔から存在は知られていたのにまだまだ謎だらけだし、宇宙の誕生といった気の遠くなるような時間を逆って考えていくことはロマンがあっていいなと思う。今日の話はわかりやすくて興味が持てた。NASAのポスターが欲しい。
  • 地球に関することから宇宙にまで発展した話を聞かせて下さいました。天動説から地動説にだんだん考えが変わっていったということは知っていましたが、状況証拠から変わっていったということは知りませんでした。赤外線というものは可視光の外だから発見されたのはもっと後だと思っていましたが天文学者が見つけたとは思ってませんでした。望遠鏡の発達の話も聞かせて下さり、驚いたことが多くて今日聞くことができてよかったです。
  • いつも聞くことのできない宇宙の話が聞けて面白かったです。今までは馬鹿にしていた天動説ですが、話を聞くと古代の人々が間違えても仕方ないかなと思うほどにしっかりとした理由があったのは驚きました。さまざまの波長で見るとそれぞれ全く違った絵が見えることも面白かったです。そして万有引力の発見がその時代いかに大きな発見があたか知らなかったので知れてよかったです。
  • 古代ギリシャの宇宙観から現代の最先端天文技術の話までとても順序だてて説明していただいたのでとても分かりやすかった。銀河が時代につれてどんどん開明されたというお話だったが、今後更にどんなことがわかっていくのかと思うと非常に楽しみである。有意義な講演ありがとうございました。
  • すばる望遠鏡の話や赤外線の話が聞いたことが無かったことばかりだったのでとても興味深く思いました。ニュートンなどの話から、今まで全てがわかったような感じだったけれど、本当は全然わかってないことには驚きでした。
  • より宇宙についての関心が深まった。宇宙科学の歴史をはじめて聞き、とても興味深かった。
  • とても興味深かったです。宇宙とは、数学・化学・物理・生物などすべての分野の総合的な分野なのだなと思いました。
  • 法則の名前だけではなく、どんな法則なのかとても分かりやすい説明でした。天動説、地動説については、中学で何が中心にあるかしか、習わなかったのですが、詳しく知ることができて良かったです。
  • 今まで見てきた天体写真がほとんど可視光線で撮られていて赤外線などで撮られた写真等と見比べてみると新たな発見があるということとを知って驚いた。
  • 最先端の研究でもケプラーの法則が使われていることに驚いた。
  • 銀河中心に巨大な万有引力が働くブラックホールがあるという話が面白かった。また可視光線と赤外線で星座の見え方がちがうということにも興味が持てた。
  • 分かりやすく内容にも興味を持ちやすかった。宇宙がどのような様子であるかというのを知れたのでよかった。波長により見え方が違うというのはとても面白いと思った。
  • 僕は宇宙地球分野を選択しているので実習で教わった内容も多く、今日の講義はいつもより理解できました。先生がおっしゃるように日々いろいろなことに興味をもって生活したいと思います。
  • 今日は遅刻してしまったので、詳しく内容については何も言えませんが、後程DVDで見るのを楽しみにしています。
  • ハーシェルが赤外線や大反射望遠鏡を発見した事が分かりました。銀河でブラックホールの大きさは違うのか、宇宙最大のブラックホールはどれくらいなのか気になりました。
  • 最初の話は聞いたことがある内容以外にも「そういう意味だったのか!?」と初めてわかったこともあってとても興味深かった。天文学は物理学や化学などと違ってわかっていることも少なく、最近になってこんなに発達してきたということにびっくりだ。もっと銀河の中心よりも向こう側が見えるものが発見できたらいいのにと思う。
  • ハーシェルはすごいなと思いました。あと可視光線では見えないものが波長を変えると見えるようになるのに感動しました。岡山の望遠鏡が早くできるといいなと思います。
  • 科学的精神の発達がいかに人間の自然認識の変化に寄与しているかが具体的に述べられていて興味深かった。天文学が現代も観測技術の高度化により変化を遂げつつあることが紹介され面白かった。
  • 今までと違った観点で星座を見ることが出来そうです。ありがとうございました。

2010年11月

加速器で切り拓くクォーク多体系物理

2010年11月6日(土)  永江 知文 教授

  • 今日の講義はいつもの物理の講演よりもかなり解りやすかった。
  • 最初の方を省いて、先生が研究しているハイパー核について詳しく聞きたかった。
  • 元々非常に興味のあった分野であったがハイペロンやハイパー核の話は本などでもほとんど取り扱われておらずよく解らなかったので今回説明を聞くことができ、非常に喜ばしかった。
  • 加速器やクォークについて深い理解ができてよかった。研究について(後半)もう少し詳しく聞きたかった。
  • 興味のある分野でとても楽しかったです。質問にも丁寧に答えて頂き、嬉しかった。ますます素粒子の研究がしたくなった。
  • 陽子や中性子が発見されたのが最近であることには驚いた。今まであいまいであった原子核の知識がはっきりしてとてもわかりやすかった。J-PARCは名前しか知らなかったのでとても勉強になりました。
  • 今まで加速器はとても大きな機会で普通家などにないと思っていたのでテレビのブラウン管が加速器だったことに驚きました。あと先生たちの実験が成功すればいいなと思いました。
  • 加速器のしくみについてもっと知りたくなった。とても分かりやすかった。
  • これからもどんどん進化していく実験器具がすごいと思いました。
  • 今日は最先端のクォークの話で興味深かったですし、すごくわかりやすかったです。クォークについていろんなお話が出来てよかったです。
  • 最新の研究について聞けたのでとても面白かった。クォークについてより知りたいと思った。加速器の進歩に興味をもった。
  • サイクロトロンやシンクトロンなどの加速器を使うことによってクォークなどの粒子の実験ができるということがわかっておもしろかった。また全ての物質がレプトンとクォークからできていて原子核にはいくつかの種類があるということがわかり素粒子についての興味が湧いたので将来加速器を使った実験をしてみたいと思った。
  • いつもより解りやすくて興味のもてる内容だった。
  • ラザフォードの実験あたりしか理解することができなかったがこの実験についての知識がより深いものとなり良かった。
  • 身近な物質が何からできているのか詳しく解って良かった。
  • 今日は遅刻をして3時ころから参加したので最初の導入部分が聞けず、途中から発展的な内容を聞きましたが、学校ではまだ物理を習っておらず中学校の時の簡単な知識で理解するのはとても難しかったです。でも面白い話をしているのは解りました。最初から話が聞けず残念です。粒子のことは興味を持てたので来年学校の物理の授業で習いたいと思いました。
  • グルーオンとは何かを聞いてみたかった。ニュートリノ、粒子(原子核)の構造について知りたくなった。
  • 名前は知っているものの詳細はよく知らない加速器についての講演を聞けて本当に勉強になったと思う。クォークや電子という非常に小さいものを研究するのに数km以上にもなる巨大な装置が必要ということにどこか違和感を感じました。今後の研究にとても期待しています。有意義な講演有難うございました。
  • ノーベル賞受賞時期にTVでクォークの説明が多くされていたがこの講義でより理解が深まりました。
  • 本日のオープン・コア・コースのタイトルを見た時にどんな内容か全く見当がつきませんでしたがとても分かりやすい説明と興味深い冊子を見せて頂き理解できました。オレンジ色の面積を求めるという例えからの説明が面白かったです。
  • 物理を使った全ての根源を見つける研究がこんなに進んでいるとは思いませんでした。加速器の事を知ってはいましたが講演を聞き、もっと知ることができて良かったです。
  • クォークにはいろんな種類があることを知っていたが実際にそれをもとにした原子核が人為的に作られているのは知らなかった。
  • 1800年代後半に原子という概念ができてから原子核の発見、陽子、中性子、クォークの発見と数百年で物理学が飛躍的に発見されたことがわかって良かった。更に加速器を使ってハイパー核を作ったりできることには驚きでした。
  • 最近話題の加速器についての仕組みがよく解りとても面白かった。
  • とても興味深かったです。現在の物理分野の実験はとても大がかりなものになってきているんだなと思いました。
  • 物理はまだ勉強していないから少し難しかったけれど加速器の話が面白かった。
  • 今日は途中参加となり最後の10分くらいしか聞けなかったのとても残念でしたが頂いた「クォークから宇宙まで」を読んでクォークについて学びたいと思います。
  • 原子物理の歴史を昔から今までのをしっかり説明していただいてとても解りやすかったです。またJ-PARCで行われる新しい実験はどうなるのかについてとても期待しています。

2010年10月

対称性とは何か

2010年10月2日(土) 三輪 哲二 教授

  • はじめは結構簡単だったけどカーリングの問題は難しかった。問題としては十分に面白かった。
  • 対称性とは縁は対称性が無限個あることの話を聞いておもしろいと思った。
  • 前半の講座の内容が簡単すぎて面白くなかった。高校で習う内容は既に知っているものとしてお話していただければなぁと思った。後半の内容は対称について、今までと違う視点で見たのが面白いと思った。
  • 高校数学と近い次元の話だったので分かりやすかった。
  • 対称性全然知らないことだったけど、今日の講座で少しは理解できた。考えることは好きだから今日聞いたことは好きだから今日聞いたことを整理してみたいと思った。
  • 最初の話はすごく難しくてついていくのが大変だった。でもリーグ戦の話になると、難しいけれど面白くだんだんわかっていく楽しさが感じられた。回転は三角関数で表すことが出来ることにすごく驚いた。三角関数は数字だけの世界だと思っていたけれど三角関数は空間的なことにも利用できるんだなと思った。カーリングを見ただけで対称性のことを考え出してしまう先生に対しても驚きを感じた。
  • 回転と三角関数を表せることや他の方法でも表せるということは初めて知りました。カーリングで3チームの場合は1勝1敗で対称になりますが、2N-1チームの場合、何勝何敗で対称になるのかがとても気になりました。
  • 学校で学ぶ数学はより簡潔に分かりやすく答案を書いて問題を解くということを目的としていますが、本当の数学は行き着くことが決まっているわけではなく、「自分で考える」ことが大切なのだと感じました。少し難しい内容でしたが面白かったです。
  • 少々難しかったけど内容は面白かったと思う。対称性もそうですが数学にはまだまだ面白い分野がたくさんあると思うのでもっといろいろな物にも触れてみたいです。
  • 対称性という難しいテーマだったが、具体例を挙げ、順を追って丁寧に解説して下さったのでとても分かりやすく面白かった。2年前にノーベル賞を受賞された益川、小林、南部の3氏の研究のキーワードも「対称性の破れ」だったので前々から興味があったが今日の講演で「対称性」についてより理解を深めることができた。最後に教授が提示された問題を是非家で考えてみたい。
  • 非常に興味深い内容でとても面白かった。対称性は平面や空間だけに存在するものではなく動かしても変わらないものであるということが分かった。リーグ戦の勝ち負けにも対称性があるということも理解したが少し難しかったので自分でも考えてみたいと思った。
  • 行列を知っていたので点の移動についてはよくわかりました。いろいろな視点から考えることができて面白かったです。
  • 身近な図形についての考察を深めていくことで対称性全般について多少理解を得ることが出来た。物理の世界においても重要なキーワードである対称性についての話であったので興味深かった。
  • 高校生にいろいろ質問をしながら進めてくれたのでとても分かりやすかった。カーリング問題についてもすごく興味がもてた。後で考えてみようと思う。
  • 今回の話はとても興味深かった。数学は好きだったのでとても楽しかった。対称性とは何か?という答えは正直まだわからない。カーリングは自分でもこれからやってみたい。
  • 今日は数学だったので数式から方程式のオンパレードを想像していましたが私たちでも分かる言葉で丁寧に説明して下さったのでとても分かりやすかったです。淡々とその場で講義を作り上げていくスタイルがとても好きでした。
  • 謎が残されたので挑戦したいと思った。内容も興味深かった。四次元になると対称性はどうなるのか?
  • 対称性と聞いた時、点対称と線対称しか知らなかったけど以外にいろんな対称性があるんだなと思いました。
  • 初めの内容は理解しやすかったですが後半はやや理解しがたかったです。しかし楽しむことができましたし、考えさせられました。
  • 数学の面白さを改めて実感した。数学を考えていて全くストレスを感じないので数学を研究するのもいいかなと思った。
  • サインコサインはまだ学校で習っていませんでした。予習は一応していたのでなんとなく名前はわかっていたのですが、今日は難しかったです。関心は持てましたし分かりやすいと感じましたが、サインコサイン・対称性の話などを知らなかったので難しいと感じてしまいました。今日の話が理解できるようにもっと熱心に勉強していきたいです。
  • 数学はわからなすぎて全然解らなかった。理解しようとしても難しかったので大変だった。もう少し数学を勉強しないといけないと思った。
  • 対称性という言葉から図形や組み合わせなどに問題が広がり非常に面白かった。
  • 対称性ということについてだけでもこれほど奥が深い問題であることを今回解り、数学の奥深さが更に感じられた。対称性を式で表せることが特に印象的だった。
  • とても答えが気になりました。対称性にもっと別のイメージを抱いていたのでとても興味が出ました。
  • 対称性について興味深く思いました。特にカーリングからの話の本質的には変換しても同じなのかということは面白いと思いました。対称はとてもいろいろな方法があり、不変であったりするということがよくわかりました。
  • 新しい視点で数学を見ることが出来てとても楽しかったです。対称性はそういう捉え方もできるのだと知りました。

2010年9月

植物が光を感じる仕組み

2010年9月4日(土) 長谷 教授

  • 普段あまり意識しない植物を研究している人もいるのだと驚いた。意外と面白かった。僕も何か関心をもっていけたらいいと感じる。
  • 光の感知の話で結構面白かったが生物の知識があまりないため、分からなかったら部分も多々あった。また生物の種を繁殖したいという気持ちを生物学では考慮しないことに少し驚いた。
  • 植物は光の当たる方向に葉を向けたり茎を伸ばしたりして他の植物よりも光を浴びようとして競争しているというところが面白かった。また光合成には光センサー分子などの複雑な仕組みがあることがわかった。
  • わかりやすく、植物が光を感じる仕組みについて大まかに理解できました。ひまわりの花は太陽の方を向くといった話は聞いたことがあったがそれだけでなく光によって発芽するかどうかや茎の長さについても作用されているというのは興味深いです。蛋白質により光を感じその研究が進んでいると知り、今後どのように進むのかも興味深いです。
  • どの植物も基本的な構造は同じだということが新鮮に感じられた。光センサー分子(フィットクロム)の存在を初めて知った。とても興味深い。遺伝子情報(スイッチ)をフィットクロムはどうやって書き換えているのかが不思議だった。できればまた調べてみたい。
  • 木はどこまで成長するのかと思った。そしていつ光がくるのかと思った。根も水分や栄養を求めて伸びているのかなと思った。あと街中でたまに紫の葉をした植物があったのでそれも気になった。
  • 学校で生物は選択していないのですが分かりやすく説明してくれたので理解できました。後半のフィトクロムの内容はほとんど聞くのに精いっぱいでしたが興味を持つことができました。
  • 光センサーの所の説明をもっとしてほしかった。
  • 植物が光を感じる仕組みを分子レベルのミクロな視点から丁寧に説明していただき分かりやすく聞きごたえのある講座だった。また以前から疑問に思っていた質問にも答えていただき非常にすっきりした。
  • 蛋白質に個性があるということに一番驚いた。人間に支配されている印象が植物にはあったがすぐれた未解明の昨日をたくさん持っていて感動した。
  • 植物は元々はバクテリアだったことに驚きました。それに植物も人間みたいに環境に適応しながら生きようとしているのだと思いました。
  • 前から葉に光を感じる部分がある事は知っていましたがここまで詳しく教えてもらったのは初めてでとても勉強になった。核内に行くというのは驚きだ。それをもっと知ってみたい。
  • 植物が光に反応して何らかの変化を起こすことは多少知っていたが、光を感じる仕組みまでは知らなかったので大変面白かった。また今回は「植物が」光を感じる仕組みだったが、「「人」の光の感じ方も調べてみたいと思った。
  • とても面白かった。今まで特に関心がなかったのですが、身近な植物でも観測できたりする事であったり、分子・原子・素粒子レベルの話が聞けてとてもわくわくしました。ゲノムについてもっと詳しく知りたいです。またその先の波長によって活性化される仕組みも知りたいと思いました。
  • ヒトの目と植物の目では基本的な仕組みから違うということはとても残念でした。避陰反応など今まで無意識に感じていたメカニズムがしっかり説明されていて疑問が減ったと思います。
  • 葉緑体の構造や植物の葉緑体獲得までの歴史がとても関心が持てた。フォトクロムの性質の光を受けると核の中へ移動するという所も面白かった。
  • 植物の光の反応にフィトクロムが関係しているということは初めて聞き、光センサー分子となっている所が面白いと思いました。シアノバクテリアというものが葉緑体になったということは知っていたけれど、葉緑体もそれ自身で分裂したりすることや、分配されることは初めて知り、とても面白かった。
  • はじめは既に知っている事がおおかったが途中から知らない事も多くなり光センサー分子についてとても興味を持った。新しく発見されたことがあるならすぐにでも知りたい。
  • 発芽してから暗い所では茎がどんどん伸びていくことを初めて知って理解できた。確かに暗い所の植物は背が高く、あれは光があるところを探して茎を伸ばしているんだなぁと思った。その光がある所が分かるということを今まで疑問に思ったことがなくて、今日の講座で光センサー分子の存在と蛋白質の重要性が分かった。
  • 学校で生物を習っていますが植物の細胞内のことなど習っているのでシマノバクテリアが核とミトコンドリアと共に細胞になったことを知りませんでした。茎は葉のついているすぐ上に生えると聞いて驚いたし、今度しっかりと植物を観察していきたいです。
  • 途中で分からない言葉や聞いたことのない言葉が出てきて混乱したが、例えば単なる蛋白質であるフィトクロムという分子が核内に移行したり、ゲノムのスイッチを押したりするというのはまるで意思を持った動物のようで面白いと思った。植物は動物とは全く違うようでいて意外な所で似ているものかもしれないと思うと興味が湧いた。
  • フィトクロムが核内に入り遺伝子を発現させる話は面白かった。しかし、もう少し発展的な内容が多くてもよかったのではと思う。
  • 人のような目をもたない植物がどうやって光を感じているのかが少しでも知ることができた良かった。機会があれば蛋白質がどうやって光を感知するのかなどもっと深く学んでみたいと思う。
  • 後半の光センサー分子が核内に入り込みゲノムのスイッチをオンにするなど最先端の研究に近づくような話を聞くことができたのでとても良い機会になったと思います。
  • 蛋白質の構造変化に関してとても興味を持ちました。「一つの反応から連鎖が起こり、カラクリのように構造変化が起こるとのことにすごく魅力を感じました。
  • 今日は第1回目のオープン・コア・コースということですごく楽しんで聴講することができました。今日のお話は今ちょうど学校で飼育している生物の範囲ともかぶっていてとても勉強になりました。それに先端の光センサーの研究のお話も聞くことが出来て良かったです。個人的には遺伝子の中にスイッチがあるという話が面白かったです。光を感じるということがこんなに奥の深い話なんだということに驚きました。
  • 難しい内容だったのにとてもわかりやすく長谷教授はすごい方だなと思いました。生物に関してなぜこうなのかと思うことが本当にたくさんあるなと改めて考えました。枝分かれするところは必ず葉が生えているすぐ上だというのは今までなぜ気が付かなかったのか驚きました。
  • 以前学校の生物の実験で植物の細胞の観察をした時に光を当てると葉緑体の移動が活発になるのを見ました。そしてその後の授業で光のある方向に葉緑体が集まることを習いなぜそうなるかを疑問に思っていたことが今日の講義で少し解消されて良かったです。
  • 植物に光センサー分子があり、10種類もある事が驚きでした。また赤い光を感じる光センサー分子であるフィトクロムが移動する性質がある事に他の光センサー分子も動く性質はあるのかという事が疑問でした。
  • 分子レベルで生物をみるのはとても難しそうだと思った。小さい世界の話であまり実感などがわからなかった。
  • もやしの話が面白かった。サボテンの棘が葉っぱなのだと初めて知った。これ以降の話は難しかったが光センサー分子は光を受けると性質を変化させるというのがすごいと思った。
  • 植物は光を感じて発芽することは知っていたけれど光を感じる為だけの細胞があったことに驚いた。葉緑体は最初に誕生した時から葉緑体という細胞だと思っていたけれど、シマノバクテリアという先祖がいたことを初めて知った。どうやって葉緑体になったのか知りたくなった。